改造車の車検FAQ[ エンジン本体・排気ガス減少装置 ]
キャブレター〔指定外部品〕 排気ガス減少装置取外し・変更
- ソレックスやウエーバーに変更した場合は、自動車排出ガス試験を受け、試験結果成績表(ガスレポ)を取得し、公認車検を受けなければなりません。 このサニー(HB310)場合は、排ガス減少装置を、 【酸化触媒・EGR・二次空気】から【三元触媒】に変更して車検に合格しました。
- また、Aブローバイガス還元装置・B燃料蒸発ガス排出防止装置(キャニスター)は、必要です。
[ 質問 ] エンジンをNAからターボ付きに載せ変えました。車はS13シルビアで、SR20DEからSR20DETです。
[ 回答 ] 車検証のエンジン形式が、SR20になっているので全く問題は有りません。
- 1.何も整備しないのに高額で他社に出すことが出来ず、言われるがままの金額になる。
- 2.貴方が整備不良で警察に捕まったとき、工場に警官が行く可能性が有る。
- 3.2年に毎に高額なに用を払うはめになる、その整備工場がなくなると次に出す所が探さなくてはいけない。
[ 質問 ] R32にR33のエンジンをスワップしても改造車検しないといけないのでしょうか? 知り合いが修理工場にいるので書類車検してくれると言っていますか・・・
[ 回答 ] エンジン形式がRB20E→RB20DETは両エンジンとも車検証には「RB20」となっているため問題ありませんが、 RB25DET→RB26の様に、エンジン形式を変更した場合は公認が必要です。
>知り合いが修理工場にいるので書類車検してくれる… 要するに闇車検だと思うんですが、あまりお勧めしません。
《理由 一般的な闇車検場の例》
やっぱり公認を取ったほうが中古車としても高く売れますし、何より修理で堂々とディーラーや修理工場に持ち込めますよ。
[ 質問 ] ECR33(平成8年3月モデル)に GT3037S(あるいはGT2540) 555ccインジェクター 1.5mmヘッドガスケット(あるいは1.2mm) をつけると何か問題は生じるでしょうか。自分でやらなければならないので心配です。 現在は 保安基準適合マフラー ブーストコントローラー キノコ型エアクリーナー(ブリッツSUSパワー) GT−R燃料ポンプ Z32エアフロですがこれはどうでしょうか。 パワーを上げること自体はOKなのでしょうか。
[ 回答 ] 車検は、排気ガスが規定値なら問題ありません。 >パワーを上げること自体はOKなのでしょうか。 エンジン形式や排気量が変わらない限り、1000PSにしても車検は OKです。
[ 質問 ] FC3Sに乗っています。 今回の車検でエアーポンプレスの公認を考えているのですがどのような書類が必要なのでしょうか?
[ 回答 ] 排気ガス検査が必要で、公認車検が必要です。検査はすごく面倒です。
[ 質問 ] 平成2年式のイスズビッグホーンに乗っています。エンジンをディーゼルからガソリンに載せ変えたいと思っているのですが、改造車として申請できるのでしょうか。 また、そういう改造をやってくれるようなショップは、どのようなところが適しているのでしょうか。いっそ買い替えたほうが早いと言われそうですが... (^^;)
[ 回答 ] 《技術的な問題点》 ディーゼル→ガソリンエンジンの変更は、かなり大掛かりな改造が必要です。 点火装置・燃料ポンプ・燃料噴射装置・などの制御がまるっきり異なるため、メインハーネスコントロールユニットの変更が必要で、それにかかわる部品交換も発生します。 A/Tミッション車であれば、更に増えます。
《公認登録時の問題点》
排ガス規制が、X(平成2年ディーゼル)からE(昭和53年ガソリン)に変更になるため、公的機関による排気ガス検査を合格しなければなりません。 また、エンジンの出力が増加していれば、駆動系の強度検討、重量の変化があれば軸重の計算をし、製動力の検討も必要でしょう。
《アドバイス》
費用はどのくらいかかるか見当がつきませんが、100万円以下で収まるとは思えません。 買い換えたほうが得策ではないでしょうか?
AE86の場合、エンジン焼付きの為FF車(AE92)のエンジンに 交換しました。エンジン形式が同じであれば、ターボ付で馬力が増しても問題ありません。 ただし、排気ガス減少装置(キャニスター・触媒・O2センサーによる制御・等)はそのまま使用してください。 形式の違いのエンジンの場合は、構造変更検査(公認車検)が必要です。