はじめに
10数年前コイルスプリングを交換しただけで 構造変更検査(記載変更)というやっかいな検査が必要でした。 ましてやエンジンを載せ変え排気量を変えたり、オーバーフェンダーをつけたりなどすると車検ごとにノーマルに戻す作業だけで大変でした。 ノーマルに戻すことの出来ない車両は、一部の民間車検場で"高い代金を払い"ペーパー車検(書類だけで)で車検を通していた事も有ったようです、いわゆる闇車検ですね。
現在一定の範囲なら構造変更検査(記載変更)の必要が無くなりました。 しかし一定の範囲と一口に言っても、指定部品の範囲や測定方法、判断基準が分 かりにくいのが現状です。
このホームページでは、実例を上げて説明をしていきたいと思います。
あくまでも私個人が、(平成16年10月現在)車検場に持ち込んだときの経験をまとめた物 で、法解釈は車検場の検査官に問い合わせています。 また、デーラーや民間車検場は責任問題の為か、多少判定基準が厳しいようです。
一定の範囲を良く理解していただき、皆さんの車検時のトラブル防止に役立てていただければ幸いです。
- ※ 中古車等の新規検査及び、予備検査は除かれます。
- ※ 質問は車両を持ち込んで見せていただける方を優先いたします。
- ※ 改造に関するお問い合わせは終了しました、現在は一切受け付けておりません。
平成18年10月27日 テクノオートサービス 高橋